「親なきあと」相談室小田原について

障害のある子の「親なきあと」相談室小田原は、ハートコンサルティング代表の松浦 克が
家族信託・成年後見・相続・障害年金等を手がけている行政書士・司法書士・社会保険労務士に呼びかけて準備会を2018年11月に行いました。

最初のメンバーは、精神障害を主とする障害年金の専門家 小西 一航 社会保険労務士、同じく障害年金の専門家 小清水 哲雄 社会保険労務士、不動産や家族信託の専門家 長尾 影正 行政書士、多くの成年後見をしている 中條 尚 行政書士、相続なども手掛けている 中沢 信義 司法書士です。
その後多くの専門家が協力を引き受けてくれるようになりました。

また、神奈川県内で同様に「親なきあと」相談室を開室している代表の方と神奈川ネットワークを立ち上げました。
メンバーは、FP相談室「ディア・プランニング」代表の佐藤 加根子さんと、湘南支部代表の秋元 美里さんです。

障害のある子の「親なきあと」相談室小田原は、渡部 伸氏の”全国に広げたい「親なきあと」相談室”の思いに賛同して運営していきます。

渡部 伸氏の言葉を引用させていただきます。

「親は相談したいと思ったら、例えば福祉サービスについてなら市の福祉課に、成年後見についてなら社会福祉協議会にというように、課題を絞って対応してくれそうな相手を自力で探さなければなりません。でも、とにかく漠然と不安、何から手を付けていいかわからないという障害者の親がとても多いです。そんな時はどこに相談していいかわかりません。
「親なきあと」相談室のようなよろず相談窓口があれば、漠然とした悩みに対しても、相談ができて次への指針が示されます。具体的な悩みが見えてきたら、専門家を紹介して、個別に対応してもらうことができます。早い段階から不安を話すことで、それぞれで事が大きくならないうちに準備が必要なことを知り、準備できる状況を作ることができます。
「親なきあと」相談室の機能は、何かを解決する場ではなく、あくまで予防的な対応をする場所、病気で言えば、重病になってから大病院に駆け込むのではなく、ちょっと体調が悪いと思ってかかりつけの医者に行く、そんなイメージです。」

どうぞお気軽に、ご相談ください。相談窓口は障害のある子の「親なきあと」相談室小田原代表 松浦 克が担当いたします。