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「障がいのある方のご家族や支援されている方向けセミナー」ぜんち共済
又村 あおい(全日本手をつなぐ育成会連合会常務理事 兼 事務局長)さんのオンライセミナーがありました。
内容を要約してお伝えします。
1 知的・発達障害がある人の医療
現在多い疾患は4大疾病+精神疾患
死因は、がん、心疾患、老衰、脳血管、肺炎だが
知的・発達障害がある人も同様
2 知的・発達障害がある人の新型コロナ感染症対策
障害のある方の感染についての対応は都道府県
大事な事は!
・受け入れ体制の確認(搬送方法など)
・唾液検体タイプPCR検査を優先的に受けられる体制
同居家族が感染した場合濃厚接触の疑いがある本人の支援
・神戸市では専用施設と支援スタッフを準備
・本人の一時滞在施設?
・本人の移送方法は?
3 知的・発達障害がある人とお金
グループホームの家賃は5~6万円
一戸建てに住まわせるには維持費が結構かかる
特例子会社やA型事業所に雇用されている方は障害年金を
受給できないと赤字になる
B型事業所や生活介護事業所利用者は障害基礎年金が
あっても約2万5千円赤字
親が支援できる年齢は70歳までとすると
子供が40歳で生まれたとすると約1200万円必要
4 知的・発達障害がある人のお金への対応
収入を考える
・心身障害者扶養共済制度 ➡市町村に問い合わせる
親は65歳未満まで 1口2万円/月の受給
支出を考える
・保険(医療・所得補償)所得補償は親の生活も考慮
複数保険の同時加入も検討
全国手をつなぐ育成会連合会
03-5358-9274
「手をつなぐ暮らしのおたすけプラン」
本人と家族の所得補償
ぜんち共済(あんしん保険、がん保険)
ZOOMで、600人近くの人が参加したようです。多くの質問が寄せられて、関心の高さに驚きました。