わたくしごとですが!あれから半年がたちました。

わたくしごとですが!あれから半年がたちました。

2020年2月18日 未分類 2

昨年の夏に長女が亡くなってから半年がたちました。亡くなった当初は、今までのすべての価値観が音を立てて崩れていきました。また、救急車のサイレンは娘の救急搬送を思い出すことになってとても聞きがたいものでした。そして、娘の死を受け入れることが出来ずにいました。その後、早く悲しみから立ち上がろうと無理をしていましたが、その努力は報われないことを悟りました。グリーフケア( 親族や家族、友人など親しい人との死別を体験してしまい、悲嘆の日々を過ごしている人に寄り添い世話をすることで、その深い悲しみから立ち直させること。)の会にも夫婦で参加しました。約4~5年は悲しみが続くといわれましたが。。。実際には一生続くのではないかと思っています。
 ただし、分かってきたことは、親が悲しんでいる姿を亡くなった娘は望んではいないだろうということです。そして、悲しんでいる気持ちは抑えることが出来ないが、そのエネルギーを他人(まず身近な家族から)にやさしさとして転換することが出来るのでないかと思っています。
いずれにせよ、子供を亡くしても、親は自分の与えられたいのちを全うすることが大事だと思うようになりました。人はそれぞれ使命を与えられて生きていてあらかじめ寿命は決められているという考え方に共感するものです。
残された時間を自分の使命はなんであるか、人とどうかかわって豊かな人生を歩んでいくかを学んでいく旅を続けようと考えています。

2件の返信

  1. るる より:

    大好きだった祖父が亡くなってもう随分経ちますが、まだ乗り越えられていません。一時は自分はこれからどうなるのかなと思っていましたが、なんとか今日も生きています。
    乗り越えるより、哀しみを抱えて生きていくことで私は道を見つけました。
    遺された祖母にできる限りのことをしている事で、後悔も減った気がします。
    お子さんと、祖父では関係性も違うと思いますが、お嬢さんのいいところ、素敵なところを思い出すことが一番の供養なのかなと思います。
    我が家に飾ってある祖父の写真はいつも満面の笑顔です。銀歯が目立つ(笑)

    • writer より:

      コメントありがとうございます。
      力をいただきました。
      今を大切に、遺された者同士優しい気遣いをして生きていきます。

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