「障害のある方のご家族向けセミナー2023」 障害のある方や、そのご家族、支援者が生きづらくない地域社会を作っていくために
11月23日㊗の、UMECOでのセミナーを公開しました.申し込みは、ピーティクスからです。http://ptix.at/PBC6Y4
◎11月23日(祝)午後の小田原市民交流センター(UMECO)でのセミナー
UMECO 第1~2会議室13:45~16:40
テーマ:「障害のある方のご家族向けセミナー2023」
副題:障害のある方や、そのご家族、支援者が生きづらくない地域社会を作っていくために
○セミナーの予定
13:45 挨拶 障害のある子の「親なきあと」相談室小田原 代表 松浦 克
13:50 講演 又村あおいさん
(一社)全国手をつなぐ育成会連合会の常務理事兼事務局長
「障害のある方の支援を通じた地域づくり」
15:00 休憩
15:10 講演 沖 侑香里(おき ゆかり)さん
「静岡きょうだい会」代表
「障害のある方の「きょうだい」の支援と地域の活動の展望について」
16:20 質疑応答
16:35 終了の挨拶 この後相談がある方は会議室3にて受付いたします。
○テーマ設定理由
障害者の総数は、964.7万人。これは、人口の約7.6%に相当します。(2022年3月の時点)
<内訳>
・身体障害者 436.0万人
・知的障害者 109.4万人
・精神障害者 419.3万人 という数字です。
これら障害児者の家族を含めると相当の人口になるのではないかと思います。障害児者とその家族が地域社会の中で、生きづらくないようにするためにはどうしたらよいのか。どのように、つながっていくのがより良いのか考えたいと思い2人の講師をお呼びして話をしていただきます。
〇知的・発達障害のある人と家族や支援者を中心に構成される(一社)全国手をつなぐ育成会連合会の常務理事兼事務局長をされている又村あおいさんには、『障害のある方の支援を通じた地域づくり』についてお話しいただきます。
又村 あおい(またむら あおい)さんは、
(一社)全国手をつなぐ育成会連合会 常務理事兼事務局長
(公社)日本発達障害連盟常務理事 JLニュース・発達障害白書編集長
障害者差別の解消に向けた事例の収集・分析に係る調査研究委員
も務めておられます。
*一般社団法人全国手をつなぐ育成会連合会について HPより
障害者本人の高齢化への備えとともに、高齢化する家族同居への支援の具体的な提案も含めて、児童学齢期からの支援、インクルーシブ教育の推進と特別支援教育の充実、地域支援および家族支援の強化を重点課題として、育成会活動の原点である「障害者の権利擁護」と「必要な政策提言」を行う運動を進めていきます。
全国手をつなぐ育成会連合会は、会員みんなが一丸となって、障害者の権利を守る運動と育成会の再活性に向けて、先を見据えた息の長い活動を行っていきます。
〇「静岡きょうだい会」代表の沖 侑香里(おき ゆかり)さんには、『障害のある方の「きょうだい」の支援と地域の活動の展望について』お話しいただきます。
*静岡きょうだい会とは HPより
静岡きょうだい会は、「きょうだい」のための自助グループです。
※「きょうだい」とは、障害のある兄弟姉妹がいる方のことをいいます。
静岡きょうだい会では、概ね18歳以上の「きょうだい」が集まり、これまでの経験やいま抱えている思いや悩み、そして将来への不安などを語り合う座談会や、制度や福祉サービスを学び合う勉強会を開催しています。
参加者同士で話すことで、自分の気持ちを言語化できたり、共感したり(されたり)、悩みの解決の糸口を見つけたりします。また、制度や福祉サービスについて学ぶことで、障害のある兄弟姉妹との関わり方を考え直したり、将来的な関わり方を考えるきっかけにもなっています。
子どもの「きょうだい」を対象にした活動はまだ展開できていませんが、保護者や支援職の方々を対象にした勉強会・研修会等を通じて「きょうだい」への理解を深める一助になれたらと考えています。
障害児者とその家族が地域社会の中で、生きづらくないようになることはすなわちすべての人が生きづらくない地域社会を形成することにつながります。そういう思いで多くの方に知識を得て考えていただきたいというのが「障害のある方のご家族向けセミナー2023」を実施する目的です。
*メールの登録につきましては、キャリアメール以外のメールアドレスで登録をお願いいたします。
[主催] 障害のある子の「親なきあと」相談室小田原
HP:https://oyanakiato.org/#about-2
Mail:tsuyoshiko_2017.m@outlook.jp
℡ 0465466800