里親講座に参加しました
里親というと、動物をイメージする方も多いかもしれませんが。親に変わって子どを育てる家庭の事を指します。里親制度とは、親の病気や離婚、虐待など様々な事情により、家庭で生活できなくなった子供のために、里親の家庭を提供し、温かい愛情と理解をもって育てていただき、子どもの福祉を保障する制度です。養育費は、それぞれの状況に応じて県から支払われます。
里親の種類は、①養育里親 ②専門里親(虐待や、非行の問題、身体・知的・精神障害のある子どもが対象)③親族里親 ④養子縁組里親等があります。このほかに、児童養護施設の子どもに家庭体験をさせていただく週末家庭制度もあります。施設の子どもたちは、以前に比べると個人のプライバシーは守られるようになっては来ていますが基本は集団生活です。食事も基本は賄われます。そういう子どもたちが家庭での生活を経験することはとても大切なことだと感じました。